【セルフケア】院長自身が体験したぎっくり腰の改善方法

こんにちは。
三重県伊勢市 腰痛専門 整体院
整体院EN(えん)の中垣卓也です。

個人写真

 

以前に僕がぎっくり腰になってしまい、その時に足の裏の筋肉が原因で腰痛改善したとお伝えしたことがありました。

その時の記事はコレ → お恥ずかしいぎっくり腰の話

 

「足の裏が原因とかあるんですか?」という声がちょいちょいありました。

また、当院のお客様でも腰痛の原因となっている方も少なくありません。

 

意外や意外。そんなこともあるんですよね!

自分のケースを軸に少しお話しします。

 


✅ 足の裏が原因で腰痛がでる仕組み

✅ どんな人が足の裏が原因で腰痛になるの?

✅ どうやって治療したのか?(治療方法)


足の裏が原因で腰痛がでる仕組み

 

結論からいうと「運動連鎖」です。

 

まず基本的には人間は二足歩行ですよね!

なのでそもそも足でバランスをとっていくわけなんですが、無意識のうちに足首などで細か〜いバランスをとっています。

だから安定的に立ったり歩いたりできるんですね(^^)

 

しかし、足の状態が悪い時や悪路などを歩くときは足でバランスを取れなくなってしまいます。

そうすると足の代わりに股関節や体幹、上肢が頑張って無理やり体勢を保とうとしてくれます。

 

 

バランスボールに乗ったイメージをしてみてください♪

「ゾウ ボール」の画像検索結果

流石にこんなゾウさんみたいなのは難しいですが、自分が乗ってるのを想像してみると身体がグラングランして、両手拡げてバランスとってるイメージできませんか?

アレです!

 

要は、足の状態に応じて膝関節・股関節・骨盤・体幹などなどが連動して動いているわけです。

こういう現象を「運動連鎖」と呼びます(^^)

立った状態で内股にすると背筋が伸びて、ガニ股にすると背中は丸くなります!

 

この現象があるからこそ、足の状態が悪くなることで全体的な問題へと発展するわけなんです。

腰痛につながる理由なのです。

 

余談ですが、「老いは足元から」と言います。

僕が以前理学療法士としてリハビリをしていた頃、転倒の危険性が高い患者さんは足の状態がよくなかった方が多かったことを記憶しています。


どんな人が足の裏が原因で腰痛になるのか

 

まず、今回の自分のケースを振り返ってみると

「履き慣れない靴を履いていた」

「何時間もず〜っと踊っていた」

というところがキーポイントになってきます。→ お恥ずかしいぎっくり腰の話

 

つまり「慣れないこと」や「反復してやり続けること」だったり「足にフィットしない靴」というのはリスクになるということです。

ですので工場勤務や現場仕事などで安全靴を履く方、何らかのスポーツをされている方などは一度こういった腰痛の原因も考えてみるべきでしょう。

「安全靴」の画像検索結果about_the_sportsbetting

 

他にも足をケガをした時に無理やり動いていた方、糖尿病など末梢神経障害のあられる方なんかも当てはまってきますね。

 


 

治療の方法

 

自分でセルフケアをするにあたって必ず大切にしてほしいことは「きちんと触れる」ことです!!

そのためにはその筋肉がどのようについているかを知る必要があります!

 

今回の自分のケースでは「母趾外転筋(ぼしがいてんきん)」という足の裏の筋肉が原因となっていました。

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上の図は、右足首の解剖図です。

難しい名前が並んでいるのはお許しくださいm(_ _)m

 

図を見た通りなんですが、で囲んであるところをギューっと30秒ほど押してみてください。

ここが原因であれば痛みは少し和らいでいるはずです♪

押し方は指で押してもボールなどモノを使っても構いません。痛いほど強く押しすぎはダメですよ!

 

ちなみに母趾外転筋は屈筋支帯という部分と足底筋膜に引っ付いています。

ですので扁平足や運動における足底筋膜炎などもこれらに関係してきます。

 

今回は情報量が多くなりすぎるため詳しくは記載しませんが、このつながりが原因で「ふくらはぎ」や「お腹」の筋肉にも影響を与えます。

またブログ記事にするか講演会でお話ししますね!

 

 

ということで治療法と言えど、恐ろしく簡易的(^^)

治療は難しい手技を覚えるからすごい!とか治る!とかいうものではなくて、どこをどうやって治療していくかという考え方が大切なんです♪

あとはなんと言っても患者さんの訴えです!これが一番一番大事!治療家のエゴではありません。

 

そこさえ押さえておいたら、治療はめっちゃシンプルでいいんですよね(^^)

 

 

目的は痛みを軽減させることなんで。

もっというと「痛みを軽減させて何をしたいのか」ということ。

そこまでデザインできてれば大丈夫!

 

僕と一緒に勉強して一緒に腰痛改善していきましょう♪

もしこんなこと教えてほしいとかご要望がありましたら気軽にLINEでご連絡くださいね(^^)

答えられる範囲できちんと答えたいと思います!!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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