ぎっくり腰はこんな人に出やすい傾向があります
これまでぎっくり腰による腰痛についてお伝えしてきましたが、
・ぎっくり腰は腰が原因じゃないということ。
・どうやって原因を検査していくのか。
・どこを治療していくのか。
今回は、
どんな人がぎっくり腰になりやすいのか?
また、どんな風に過ごしていくべきなのか?というところをお伝えしていきます。
まずどんな人がぎっくり腰になりやすいのかというと
①休みが少ない、夜勤等不定期なハードワーカーの方
②力仕事が多い職業の方
に集中している傾向があります。
大工など現場系の仕事の方、看護師、介護士、美容師、育児中のお母さんが当院では圧倒的に多いです。
共通点としては常に「手」を多く使っていることが考えられます。
仕事だけではなく日常的にも手はどんな時でも使います。
ぎっくり腰で腰痛を感じているあなた。試しに自分の手(母指球筋辺り)を軽く押して見てください。
手からの原因がメインのあなたはそれだけで少し腰の痛みが緩んできてませんか?
そうでない方は4大ポイントを探ってみてください。
ぎっくり腰を起こさない様に過ごすためには
ストレスを感じない様生活することも大切なのですが、それよりもストレスを蓄積しない様にケアしていくことが重要であると僕は考えています。
仕事や育児や家事を放棄することなんてさすがにできませんよね。
だからこそ「軽くマッサージするなどして手のケアをしてあげる」「手を温めてあげる」などして日常を過ごすことがぎっくり腰による腰痛を起こしにくくするための大切な習慣だと感じます。
腰痛が出てからでは遅いです!
腰痛が出ていない時だからこそ予防するということが大事なんですね。
ぜひあなたの日常生活に役立てていただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。